●１、健康保険（療養費）が利用できる、疾患や傷病は鍼灸、マッサージそれぞれに 限定があります。
●２、保険（療養費）の請求には医師の同意書が必要になります。
1について
鍼灸の療養費対象は基本的には以下の6つのどれかです。
・神経痛
・リウマチ
・頸肩腕症候群
・五十肩
・腰痛症
・むちうち
運動器系の痛みの疾患に限られているのが現状です。なお、医科で投薬や
理学療法など保険治療を継続している場合は、同意書があっても療養費の
適応はできませんので、ご注意ください。
マッサージの療養費対象は、病名にかかわらず「筋マヒ」または「関節拘縮」
があることです。痛みではなく「動かせない」症状と考えていいでしょう。
２について
鍼灸、マッサージともに医師の同意書は必要です。
その他、ご不明の点はお問い合わせください。